島根県出雲市・松江市、鳥取県米子市エリアを中心に活動するTakezo Farmです。当社はトルネオプラス(Torneo Plus)の正規代理店として、ご家庭や店舗への設置とアフターフォローを承っています。
「ウルトラファインバブルって、要するに細かい泡でしょう?」——お問い合わせをいただくとき、いちばん多いのがこのご質問です。たしかにその通りなのですが、実はこの技術の面白さは「どのくらい細かいのか」「どのくらいたくさん入っているのか」という数字にあります。今回は、専門用語をひとつずつかみ砕きながら、トルネオウルトラバブルの泡を数字の面から読み解いてみます。
泡は「大きさ」で呼び名が変わります
まず前提として、水の中の泡は大きさによって呼び方が分けられています。ここを押さえておくと、商品説明がぐっと読みやすくなります。
- 通常の気泡(ミリバブル): 直径100マイクロメートル以上。お風呂のジャグジーなどで目に見えるあの泡です。すぐ水面に浮かんで消えます。
- マイクロバブル: 直径1マイクロメートル以上100マイクロメートル未満。水が白くにごって見えるくらいの細かさです。
- ウルトラファインバブル: 直径1マイクロメートル未満。目には見えず、水は透明なままです。トルネオプラスが生み出すのがこの領域の泡です。
ここで出てくる「マイクロメートル(μm)」は、1ミリメートルの1000分の1という長さの単位です。つまり1マイクロメートル未満とは、1ミリの1000分の1よりさらに小さいということ。髪の毛の太さがおよそ70〜80マイクロメートルですから、髪の毛の断面に、ウルトラファインバブルなら横一列に70個以上並んでしまう計算になります。「細かい泡」というより「肉眼では存在すら分からない泡」と言ったほうが実感に近いかもしれません。

「1ccに数千万個」という数字を想像してみる
公式サイトによると、トルネオプラスを通した水には1ccあたり数千万個の微細な泡が含まれるとされています(※水圧や水温などの条件によって変わります)。
「1cc」と言われてもピンと来にくいので、身近なものに置き換えてみましょう。1ccは1ミリリットル、だいたい小さじ5分の1ほど、角砂糖1個よりやや小さいくらいの体積です。そのわずかな量の水の中に、数千万個の泡が漂っている。もし数千万個の泡を1秒に1個ずつ数えたとすると、1年かけても数え終わりません。台所の蛇口をひねって出てくるコップ1杯の水には、その200倍近い泡が含まれている計算になります。
この数字は感覚的なものではなく、ナノサイト NS300という測定機器を使って計測されたデータとして公表されています(測定日:2024年12月5日)。ナノサイトは、水中の微粒子にレーザー光を当て、その動き方から粒子の大きさと個数を割り出す装置で、研究機関などでも使われているものです。目に見えないものを「見える化」した数値がある、という点は、選ぶ側としては安心材料のひとつになると思います。

小さくて多いと、暮らしで何が変わるのか
1. 手の届かないすき間に入り込める
汚れが落ちにくい場所というのは、たいてい「スポンジやブラシが届かない場所」です。蛇口の根元、洗濯槽の裏側、毛穴のくぼみ、排水管の内壁など。泡が小さいほど、こうした細かなすき間まで水と一緒に入り込むことが期待されます。大きな泡では素通りしてしまうところに届く、というのがサイズの利点です。
2. 水の中に長くとどまる
泡は普通、浮力で水面に上がって消えていきます。ところがウルトラファインバブルほど小さくなると浮力がごくわずかになり、水中を漂い続けるとされています。だからこそ、蛇口で発生した泡が浴槽まで、あるいは洗濯機の中まで届く。トルネオプラスが蛇口ごとではなく水道の元(給水の入口)に付ける設計になっているのも、この性質があってのことです。
3. 数が多いほど「働く面」が増える
洗浄は、泡と汚れが接する「表面」で起こります。同じ体積の空気でも、大きな泡1個より小さな泡を無数に分けたほうが、表面積の合計ははるかに大きくなります。数千万個という個数は、それだけ水が汚れと接する機会が増えることを意味します。公式サイトでは、節水効果として約30%程度が見込めるとされていますが、これも「洗剤や水量を増やさなくても洗える」方向に働くためと考えられます。
電気を使わずにこの数字を出す本体
ここまでの数字を聞くと、大がかりな装置を想像されるかもしれません。ところがトルネオプラス本体(型番TP-20)は、直径約36ミリ・長さ約98.5ミリ、重さおよそ500グラム。500mlのペットボトルとほぼ同じ重さの、手のひらに収まるサイズです。素材にはサビに強いSUS304ステンレスが使われています。
しかも電源は不要です。内部を通る水そのものに渦を起こし、その勢いで泡を発生させる仕組みのため、電気代はかかりませんし、停電しても機能します。可動部が少ないことは、長く使ううえでの安心にもつながります。

設置と保証について
設置場所は、水道メーターの二次側(メーターから宅内側)もしくは給湯器まわりです。配管口径は20A(R3/4×R3/4)に対応しています。大規模な工事は必要なく、条件が整っていればその日のうちにお使いいただけます。また、メーカーによる15年間の保証が付いています(※保証期間内でも有料修理となる場合があります)。
とはいえ、メーターの位置や配管の状況はお住まいによってさまざまです。出雲市・松江市・米子市エリアであれば、Takezo Farmが現地を拝見したうえで、設置できるかどうか、どこに付けるのがよいかをご案内できます。集合住宅や店舗の場合は管理者様との調整が必要になることもありますので、まずはお気軽にご相談ください。
数字を見るときに気をつけたいこと
最後に、正規代理店として正直にお伝えしておきたいことがあります。ウルトラファインバブルの世界には、まだ統一された家庭向けの評価基準が十分に整っていない部分があります。そのため「泡が多いほど必ず効果が高い」と単純に言い切れるわけではありませんし、感じ方には個人差もあります。当社が数値をご紹介するのは、優劣を断定するためではなく、何がどう測られた数字なのかを知ったうえで選んでいただきたいからです。
また、水まわりの状態はお住まいごとに本当に違います。築年数の経った配管、井戸水を併用しているお宅、家族構成による使用量の差——同じ機器でも、感じられる変化の出方は一様ではありません。カタログの数字だけで判断せず、ご自宅の状況と合わせて考えることをおすすめします。ご相談いただければ、期待できることも、あまり変わらないと思われることも、その場で率直にお話しします。
まとめ
- ウルトラファインバブルは直径1マイクロメートル未満。髪の毛の太さの70分の1以下という世界です
- 角砂糖ほどの水(1cc)に数千万個。ナノサイトNS300による測定データとして公表されています
- 小さいからすき間に届き、浮かびにくいから遠くまで届く。数が多いから水と汚れが接する機会が増える
- 本体は手のひらサイズのSUS304製で電源不要。15年間のメーカー保証付きです
目に見えない泡だからこそ、数字で確かめられることには意味があると考えています。Takezo Farmはトルネオプラスの正規代理店として、性能の話も、設置の現実的な話も、正直にお伝えします。水まわりのお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。



