出雲市や松江市、米子市など山陰エリアで外構リフォームを検討し始めると、必ずと言っていいほど選択肢にあがる「コンクリートブロック塀」。長年親しまれてきた定番の素材ですが、最近では新しい選択肢としてEPS WALL®を採用するお宅も増えています。今回は、この2つを徹底比較しながら、それぞれの特徴を整理していきます。
コンクリートブロック塀の特徴
コンクリートブロック塀は、規格化されたブロックをモルタルで積み上げていく、日本で古くから広く使われてきた工法です。頑丈で価格もこなれており、多くの住宅で採用されてきました。一方で、重量があるために地震時の倒壊リスクがある、高さを出す場合は控え壁が必要、施工に時間がかかる、といった課題も指摘されています。
EPS WALL®の特徴
EPS WALL®はEPS(発泡スチロール系)素材を芯材としたブロックを組み上げていく工法です。表面はモルタルや専用の仕上げ材でしっかりと保護されるため、耐候性を保ちながら、コンクリートに比べて圧倒的な軽さを実現しています。この軽さが、耐震性・施工性・デザイン性のすべてに良い影響を与えています。

項目別に徹底比較
重さ・耐震性
コンクリートブロックは重量があり、地震時の倒壊リスクが課題となります。一方EPS WALL®はコンクリートに比べて大幅に軽量なため、基礎への負担が少なく、倒壊リスクを低減できます。
工期
コンクリートブロック塀は一段ずつ積み上げるため、規模によっては工期が長くなりがちです。EPS WALL®は規格化されたパネルを組み上げる工法のため、工期を短縮しやすく、生活への影響も抑えられます。
デザインの自由度
コンクリートブロックは形状のバリエーションが限られますが、EPS WALL®は仕上げ材によって塗り壁調、タイル張り、モルタル造形など多彩な表現が可能。住まいのテイストに合わせたデザインがしやすいのが強みです。
費用
初期の材料費だけを見るとコンクリートブロックが安く見えることもありますが、EPS WALL®は工期短縮による人件費・重機費の削減効果があり、トータルで見ると費用面でも十分に検討価値があります。
| コンクリートブロック塀 | EPS WALL® | |
|---|---|---|
| 重量 | 重い | 軽い |
| 耐震性 | 倒壊リスクあり | リスクを低減 |
| 工期 | 長め | 短縮しやすい |
| デザイン | 限定的 | 自由度が高い |
どちらを選ぶべき?判断のポイント
「とにかく初期費用を抑えたい」「昔ながらの見た目にこだわりたい」という場合はコンクリートブロックも選択肢になります。一方で、「地震への備えを重視したい」「工事期間中の生活への影響を減らしたい」「デザインにもこだわりたい」という場合は、EPS WALL®がより適した選択肢になるでしょう。ご自宅の状況やご予算、優先したいポイントに合わせて選ぶことが大切です。
まとめ
コンクリートブロック塀とEPS WALL®は、それぞれに特徴があります。長く安心して暮らせる住まいづくりのために、両者の違いを理解したうえで、ご自身に合った選択をしていただければと思います。迷った際は、専門スタッフが現地の状況を見ながらご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
