島根県出雲市・松江市、鳥取県米子市エリアを中心に、造園と外構工事を手がけているTakezo Farmです。私たちは庭づくりの専門店であると同時に、水まわりの新技術「トルネオプラス(Torneo Plus)」の正規代理店としても、地域のご家庭に導入のお手伝いをしています。
これまで当ブログでは、お風呂・キッチン・洗濯といった「家の中」の水まわりを中心にご紹介してきました。しかし造園業として毎日のようにお客様のお庭にお邪魔していると、実は「屋外の水仕事」にこそ、地味だけれど根深いお悩みが多いことに気づきます。
今回は、これまであまり触れてこなかった庭・外構まわりの水仕事という切り口から、トルネオウルトラバブルがどう関わってくるのかを、造園業者の目線でお話ししてみたいと思います。

屋外の水まわりは、意外と「見て見ぬふり」されている
お庭やアプローチまわりには、意外と多くの水仕事があります。少し思い浮かべてみてください。
- 立水栓・散水栓(りっすいせん・さんすいせん)での水やり ※庭に立てて使う水道が立水栓、地面に埋め込まれたフタ付きの水道が散水栓です
- 散水ホースやシャワーノズルの洗浄
- ウッドデッキやタイルテラス、玄関アプローチの水洗い
- スコップ・剪定ばさみ・長靴など、道具の泥落とし
- 鉢やプランター、ガーデンチェアの洗浄
- 夏場の打ち水
どれも「汚れたら水で流す」だけの単純な作業に見えますが、実際にやってみると思ったより汚れが落ちない、ホースの内側がヌルヌルする、タイルが白っぽくなるといった声をよくいただきます。屋外は洗剤を使いにくい場所でもあるため、結局「水の力」に頼るしかない場面が多いのです。
そもそもトルネオプラスとは?──おさらい
トルネオプラス(型番TP-20)は、水道メーターの二次側(宅内側)や給湯器の手前に取り付ける、手のひらサイズの筒状の装置です。直径約36mm、全長98.5mm、重さは約500g。素材にはキッチンシンクなどにも使われるSUS304ステンレスを採用しています。
この中を水が通ると、水道水にもともと溶け込んでいる空気だけを使って、直径1μm(マイクロメートル)未満という極めて小さな泡が発生します。1μmは1mmの1000分の1で、髪の毛の太さのおよそ70分の1。目には見えないほど細かい泡です。
公式サイトによると、その数は水1cc(1ml)あたり数千万個(ナノサイト NS300による測定/2024年12月5日)とされています。これが「トルネオウルトラバブル」と呼ばれる超微細な気泡です。

汚れが落ちやすくなる仕組み
トルネオウルトラバブルはマイナスの電荷(電気的な性質)を帯びています。一方、油汚れや泥、皮脂といった多くの汚れはプラスの電荷を帯びています。磁石のN極とS極が引き合うように、マイナスの泡が汚れを吸着し、対象物から引き剥がすように働くことで、洗浄力が高まると説明されています。
さらに泡が非常に小さいため、繊維のすき間や細かい凹凸の奥にまで入り込めるのが特徴です。公式の自社検証では、食器洗いにおいて約30%程度の節水効果が見込める結果が報告されています。
なぜ「屋外の蛇口」の水まで変わるのか
ここが、屋外の水仕事にとって一番大事なポイントです。
シャワーヘッド交換型のウルトラファインバブル製品は、当然ながらそのシャワーからしか効果が得られません。ところがトルネオプラスは水道メーターの二次側、つまり家に引き込まれる水道管の入口付近に設置します。
その結果、そこから先に分岐していくすべての蛇口──キッチン、洗面、お風呂、洗濯機、トイレ、そして屋外の立水栓・散水栓まで、家じゅうまるごと同じ水が届くことになります。「お庭の水道だけ普通の水のまま」ということにはならないわけです。
しかも外気を取り込まず、水道水に溶け込んだ空気だけで泡を生成する構造のため、フィルター交換などのメンテナンスは不要とされています。屋外用に別の機器を追加したり、消耗品を買い足したりする必要がないのは、実用面で大きな利点です。

造園業者から見た、屋外での「うれしい変化」
① 散水ホースの内側のヌメリ対策
夏場、しばらく使っていなかったホースから水を出すと、最初に生温い水と一緒に独特のニオイが出てくることがあります。これはホース内部にバイオフィルム(細菌などが作るヌルヌルした膜。いわゆる「ぬめり」)が発生しているためです。
公式サイトのよくある質問でも、設置直後は給水管に付着したバイオフィルムが排出されることがあると説明されています。目に見えない泡が管の内側を通り続けることで、こうした汚れが付きにくい環境が保たれることが期待されます。
② ウッドデッキ・タイル・アプローチの水洗い
外構で使われるタイルや洗い出しコンクリート、ウッドデッキの表面には、細かな凹凸があります。ここに入り込んだ砂ぼこりや花粉、落ち葉の汚れは、ホースの水を強く当てるだけではなかなか流れてくれません。
1μm未満の泡はこうした凹凸の奥にまで入り込めるため、同じようにデッキブラシでこすっても、汚れが浮きやすくなることが期待されます。屋外は洗剤を使いにくい場所ですから、水そのものの洗浄力が上がることの意味は決して小さくありません。
③ 道具・長靴・プランターの泥落とし
剪定ばさみやスコップ、長靴に付いた泥は、乾くと固まってなかなか落ちません。私たち造園の現場でも、道具の手入れは毎日の仕事です。細かな泡を含んだ水は、泥の粒子と道具の表面の間に入り込みやすく、こすり洗いの手間が減ることが期待できます。
また、素焼きの鉢やプランターに付く白い汚れは、水に含まれるカルシウムなどが固まった水垢(スケール)です。こうした汚れも、日々の水がやさしく作用してくれるほど、蓄積しにくくなると考えられます。
④ 夏の打ち水も、いつもの蛇口から
山陰の夏は湿度が高く、打ち水が心地よい季節でもあります。特別な準備は要りません。トルネオプラスを設置していれば、いつもの散水栓をひねるだけで、細かな泡を含んだ水がそのまま使えます。
過度な期待はせず、正直にお伝えしたいこと
正規代理店として、良いことばかりを並べるつもりはありません。いくつか正直にお伝えしておきます。
- トルネオウルトラバブルは洗浄をサポートするものであり、こびりついた汚れが自動的に消えるわけではありません。ブラシや布でこする作業はやはり必要です。
- 効果の感じ方には、もともとの水質や汚れの種類、使い方によって差があります。
- 植物の生育など、公式に検証されていない事柄については、当店では断定的なご説明はいたしません。
- 取り付けは水道管の工事になりますので、必ず施工の資格を持つ事業者による作業が必要です。
そのうえで、「家の中も外も、蛇口をひねるだけで水質が変わる」という手間のかからなさは、日々の暮らしの中でじわじわと効いてくる価値だと感じています。
15年保証という安心感
トルネオプラスには15年間のメーカー保証が付いています。屋外機器のように日差しや風雨で劣化する心配がなく、宅内の配管に組み込まれてただ静かに働き続ける装置ですから、交換やメンテナンスの手間なく長く使えるという設計思想がそのまま形になっています。
お庭は、つくって終わりではなく育てていくもの。同じように水まわりの設備も、長く付き合えるかどうかが大切だと私たちは考えています。

出雲市・松江市・米子市エリアのご相談はTakezo Farmへ
Takezo Farmはトルネオプラスの正規代理店として、島根県出雲市・松江市、鳥取県米子市を中心としたエリアで、製品のご説明から設置のご相談までを承っています。
「うちの水道の口径でも設置できる?」「戸建てだけど、屋外の散水栓まで効果があるのか知りたい」「庭の手入れと一緒に相談したい」──そんな具体的なご質問こそ、造園と水まわりの両方を扱う私たちの得意分野です。
お庭のことも、水のことも、まとめてご相談いただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。

