「実家が空き家になったまま、塀の状態が心配…」「相続した古い家のブロック塀がボロボロで、どうしたらいいかわからない」──そんなお悩みを抱えるご家族が、出雲市・松江市・米子市を含む山陰地域でも年々増えています。
少子高齢化・人口減少が進む日本では、空き家や実家を管理する問題が深刻化しています。特に見落とされがちなのが、敷地まわりの老朽化したブロック塀。「外から見えるだけで、自分たちには関係ない」と思われがちですが、実は所有者には明確な管理義務があり、放置することで思わぬトラブルや法的責任を負う可能性があります。
この記事では、空き家・実家の老朽ブロック塀が抱えるリスクと管理義務、そして発泡スチロールブロック塀「EPS WALL®」への刷新という選択肢について詳しく解説します。
老朽ブロック塀の”放置”が引き起こすリスク
古いブロック塀には、外見から判断しにくい危険が潜んでいます。主なリスクとして次の3点が挙げられます。
- 倒壊リスク:経年劣化・地震・台風で突然倒壊する可能性があります。特に建築基準法改正(1981年)以前に建てられた「旧基準塀」は控え壁が不十分なものが多く、強度が著しく低下しているケースがほとんどです。
- 通行人への危険:道路に面したブロック塀が倒れると、歩行者や自転車、車両を直撃するおそれがあります。特に通学路や人通りの多い場所では深刻な被害につながりかねません。
- 景観・近隣への悪影響:ひび割れ・傾き・雑草繁茂などにより周辺の美観を損ない、近隣からのクレームや管理不良物件として行政指導を受けるリスクもあります。

ブロック塀の所有者には管理義務がある
「空き家だから誰も住んでいない」「相続したばかりで手をつけていない」という状況でも、土地・建物の所有者には適切な管理義務があります。
民法717条(土地の工作物の占有者・所有者の責任)では、土地の工作物(塀・建物など)の瑕疵によって他人に損害が生じた場合、まず占有者が、占有者が免責された場合は所有者が損害賠償責任を負うと定められています。老朽化したブロック塀が倒壊して通行人がけがをした場合、所有者が損害賠償を請求される可能性は十分にあります。
また、2023年(令和5年)に施行された改正空家等対策の推進に関する特別措置法では、管理不全の空き家を放置した場合に「管理不全空家等」に指定され、固定資産税の住宅用地特例(最大6分の1の軽減)が解除される可能性があります。外構の著しい劣化はこの判断基準のひとつともなりえます。
さらに、各自治体でも独自の空き家対策条例や老朽危険ブロック塀に関する条例が整備されており、行政からの指導・勧告が出されることもあります。島根県・鳥取県でも、老朽ブロック塀の点検・撤去に関する相談窓口を設置している自治体が増えています。
「撤去だけ」ではもったいない──刷新という選択肢
老朽化したブロック塀への対応策として、まず思い浮かぶのは「撤去する」ことかもしれません。しかし、塀を撤去するだけでは、敷地境界の目隠しや防犯上の機能がなくなってしまいます。また、将来的に売却や賃貸を検討する場合でも、外構が整っていると物件の第一印象が大きく変わります。
そこで注目されているのが、老朽塀を撤去したうえで新しい外構として「EPS WALL®」に刷新するという方法です。
EPS WALL®(発泡スチロールブロック塀)が選ばれる4つの理由
EPS WALL®は、発泡スチロール(EPS:Expanded Poly-Styrene)を芯材とした軽量な目隠し壁ユニットです。空き家・実家の外構リニューアルにおいて、次のような特長が評価されています。
1. 軽量で倒壊リスクが大幅に低い
EPS WALL®の重量は、同じ高さのコンクリートブロック塀と比較して約10分の1程度。万一の地震や台風時にも、倒壊による重大被害のリスクを大幅に低減できます。空き家で普段誰も管理していない場所に設置する場合でも、安心感の高い選択肢といえます。
2. 短工期で施工が完了する
従来のコンクリートブロック塀工事と比べて、EPS WALL®の施工は工期が短く、現地への滞在や立ち合いが難しい遠方の相続人・管理者にとっても負担が少ない工法です。お盆休みや年末年始の帰省のタイミングに合わせて工事を進めることも可能です。
3. デザイン・仕上げを自由に選べる
ジョリパット吹き付け仕上げ・タイル仕上げ・モルタル造形など、さまざまな仕上げに対応しており、空き家であっても周辺の街並みに馴染む外観に仕上げることができます。将来的な売却・賃貸活用を見据えて、物件の第一印象を大幅に改善できる点も魅力です。
4. 既存塀の撤去からワンストップで対応
EPS WALL®の施工では、老朽化したブロック塀の解体・撤去から新設工事までをまとめてご依頼いただけます。複数の業者に個別に連絡する手間がなく、管理が難しい遠方の物件でも段取りよく進められます。

老朽ブロック塀の点検チェックポイント
現在、実家や空き家のブロック塀を「放置状態」にしている方は、次のチェックポイントで状態を確認してみてください。
- 塀が傾いている、または一部が欠けている
- 表面に大きなひびや割れ目がある
- 鉄筋の錆びが表面に浮き出ている(茶色い染み)
- 塀の高さが2.2メートルを超えている(法定上限)
- 控え壁が設置されていない、または間隔が広すぎる(3.4m以内が法定基準)
- 基礎部分が露出している、または地面から浮いている
これらのいずれかに該当する場合は、早急に専門家へ相談することをお勧めします。現地で外観を確認するだけでも大まかなリスク把握ができますので、まずはお問い合わせください。
出雲市・松江市・米子市での老朽外構リニューアルの流れ
山陰地域では、地方移住の促進や人口減少に伴い、実家の空き家化が大きな課題となっています。出雲市・松江市・米子市においても、大都市圏に転出した子世代が「親の代に建てた古いブロック塀をどうにかしたい」「帰省のたびに倒れそうで心配」というご相談を持ち込まれるケースが増えています。
EPS WALL®は、山陰地域の気候(梅雨の湿気・冬の積雪・台風の強風)にも対応した外構として、多くの現場で採用実績があります。遠方にお住まいの方でも、まずはお問い合わせフォームからご相談いただければ、現地調査の段取りから施工完了まで丁寧にご案内いたします。
まとめ:実家・空き家の外構は「後回し禁止」
老朽化したブロック塀は、放置すれば倒壊リスク・民法上の損害賠償責任・固定資産税の増加リスクなど、さまざまな問題を引き起こします。「誰も住んでいないから大丈夫」とはいえません。所有者には管理義務があり、万一の際に責任を問われる可能性があることを念頭に置いてください。
実家や空き家の老朽化した外構でお困りの方は、発泡スチロールブロック塀「EPS WALL®」への刷新という選択肢をぜひ検討してみてください。軽量で安全性が高く、短工期で施工が完了し、デザインも自由に選べる次世代の目隠し壁として、山陰地域での採用が広がっています。お問い合わせフォームから、いつでもお気軽にご相談ください。


