「サンルームとガーデンルーム、結局何が違うの?」——Takezo Farmには、庭のリフォームをご検討中のお客様から、こうしたご質問をよくいただきます。似ているようで実は設計の考え方が異なるこの2つの空間について、選び方のポイントを整理しながら、猫と暮らすご家庭にとってなぜガーデンルームが心強い存在になるのかもあわせてご紹介します。

ガーデンルームとサンルームは何が違う?
サンルームは、住宅にもともと備わっているベランダやテラスをガラス張りにして、日差しを取り込む空間を指すことが多く、住宅本体の一部として計画されるケースが一般的です。一方でガーデンルームは、庭の一角に独立した半屋外空間として設置するもので、リビングの延長として使ったり、趣味の部屋やテレワークスペース、家庭菜園コーナーとして使ったりと、住宅の間取りに縛られず自由に配置できるのが大きな特徴です。
出雲市・松江市・米子市エリアは、夏の蒸し暑さと冬の冷え込みの差が大きい地域です。サンルームのように住宅と一体化した空間はもちろん快適ですが、庭全体の使い方を見直したい場合や、リビングとは別に猫や家族がゆったり過ごせる場所を新しく作りたい場合には、独立性の高いガーデンルームのほうが設計の自由度が高く、暮らしに合わせた提案がしやすい傾向にあります。
後悔しないための選び方のポイント
ガーデンルームを検討する際は、次のようなポイントを比較しながら考えると、完成後の「思っていたのと違った」という後悔を減らせます。
- 使う目的をはっきりさせる:リビングの延長として過ごす場所にしたいのか、趣味や作業のためのスペースにしたいのか、猫がのびのび過ごせる場所にしたいのかによって、広さや窓の配置は大きく変わります。
- 断熱・気密性能を確認する:ガラスの種類やサッシの性能によって、夏の暑さ・冬の寒さへの強さは大きく変わります。山陰地方のように寒暖差が大きい地域では特に重視したいポイントです。
- 開口部の大きさと位置:大きな窓は開放感がある一方で、日射や視線の入り方も変わります。庭の向きや周囲の環境に合わせて調整することが大切です。
- 換気のしやすさ:窓の開閉方法や通風経路を工夫しておくと、季節を問わず快適に使い続けられます。
- 庭全体とのつながり:既存の庭木や外構との調和、動線の取り方まで含めて計画すると、庭全体がひとつの心地よい空間としてまとまります。
これらは住宅の条件や家族構成、ペットの有無によって最適な答えが変わってくる部分です。カタログだけで決めず、実際の敷地条件を踏まえて業者と相談しながら決めていくことをおすすめします。
猫の習性から見る、ガーデンルームが向いている理由
ガーデンルームの選び方を考えるうえで、猫と暮らすご家庭にはもうひとつ大切な視点があります。それは猫という動物の習性です。猫には次のような特徴があります。
- 日向ぼっこが大好き:体温調節が苦手なため、暖かい日差しの下でじっとしている時間を好みます。
- 高い場所を好む:野生時代の名残で、高い場所から周囲を見渡すことに安心感を覚えます。
- 外の気配に敏感:鳥や虫、風の音といった外の刺激に強い興味を示します。
- 気温や湿度の変化に弱い:真夏の直射日光や真冬の冷え込みは、猫の体に大きな負担になります。
つまり猫にとって理想的な環境とは、「外の気配や日差しを感じられながらも、温度変化からは守られている場所」だと言えます。これは、断熱性の高いガラスと壁で囲まれ、庭とのつながりを保てるガーデンルームの特徴と、驚くほど一致しています。

ガーデンルームとキャットウォークを組み合わせるメリット
ガーデンルームを選ぶ際に、あわせて検討していただきたいのが「キャットウォーク」です。ガーデンルームの壁面や窓際に高低差のあるキャットウォークを設置すれば、猫は上下運動を楽しみながら、お気に入りの高さから庭を見渡せるようになります。脱走や交通事故、屋外での感染症リスクを避けながら、外にいるかのような開放感を味わえるのも大きな魅力です。
断熱性能をしっかり選んだガーデンルームであれば、真夏や真冬でも快適な室温を保ちやすく、一年を通して猫が安心して過ごせる居場所になります。さらに換気用の窓には脱走防止ネットを設けたり、床材を滑りにくい素材にしたりといった工夫を加えることで、より安全で快適な空間に仕上げられます。ガーデンルームという「安全な半屋外空間」と、キャットウォークという「猫らしい動き」を組み合わせることで、人にとっても猫にとっても心地よい庭時間が生まれるのです。
四季を通じて楽しむ、猫とガーデンルームの時間
ガーデンルームの魅力は、季節を問わず楽しめることにもあります。春は新緑や花の香りを感じながら穏やかな日差しを浴び、夏は強い直射日光を遮りつつ風通しを工夫して涼しく過ごせます。秋は虫の声や色づく庭木を眺めながらのんびりと、冬は断熱性の高いガラスと暖房によって、寒さを気にせず日向ぼっこができます。屋外の自然を感じながらも天候や気温に振り回されないという点は、猫にとっても人にとっても大きな安心材料です。サンルームでは得にくい「庭そのものとの近さ」を保ちながら、一年を通じて快適さを両立できるのは、独立した空間として計画できるガーデンルームならではの強みと言えるでしょう。
よくある質問
Q. サンルームとガーデンルーム、リフォームで後付けしやすいのはどちらですか?
住宅の構造や庭の広さ、既存のベランダ・テラスの有無によって適した方法は異なります。既存の住宅に手を加えにくい場合でも、庭にガーデンルームを独立して設置できるケースは多いため、まずは敷地の状況を見ながらご相談いただくのがおすすめです。
Q. 猫を飼っている場合、ガーデンルームの窓はどんなタイプを選べばよいですか?
開閉して風を通せる窓に脱走防止ネットを組み合わせるなど、換気と安全性を両立させる工夫がおすすめです。猫の性格や運動量によっても最適な窓の配置は変わるため、キャットウォークの計画とあわせて検討すると失敗が少なくなります。
Takezo Farmが考える、後悔しない庭づくり
Takezo Farmでは、出雲市・松江市・米子市エリアを中心に、ガーデンルームやキャットウォークを取り入れた外構リフォームのご相談を承っています。サンルームとガーデンルームのどちらが合っているか迷われている方も、猫との暮らしを前提にした庭づくりを考えたい方も、敷地の条件やご家族の暮らし方をお伺いしながら、一軒ごとに合った形をご提案いたします。
「うちの庭にはどちらが向いているのだろう」「猫が安心して過ごせる空間にしたい」という方は、ぜひ一度Takezo Farmまでお気軽にご相談ください。人にも猫にも心地よい庭づくりを、一緒に考えさせていただきます。






