松江市 お庭リフォーム事例 005
今回のご依頼内容は大きくまとめてこの3つでした
- 庭を縮小して車を2台駐車できるようにしたい
- 思い出の庭を一部残したい
- 駐車場と庭の境目をどうしたらいいか分からない
どのように解決したのでしょうか。ご説明していきます。
2台の駐車位置をどこにするか
敷地を計測したところ、居間の前の犬走から現在のブロック塀のある境界線までに車が縦に駐車できないことが分かりました。車はどうしても縦列で停めざるをえません。また、庭の高さと道路の高さに差があり、どどかで土留をして駐車場の水勾配を考えなければお家の方へどんどん水が入って来てしまいます。


そこで、こちらの居間の前はお家に対して横向きに1台入れれるようにして、もう一台は玄関横に停めるられるようにすることにしました。

軽自動車ならそのままゲートを開けて後ろにも下がれるのですが、玄関前の花壇や階段があってバックして入れようと思うと内輪差でぶつかってしまいます。
この花壇を取ってコンクリートでフラットな部分を拡大することにしました。

花壇を壊したところ、大変!予想もしていなかった空中に水道管が出てきました。この水道管を下げなければコンクリート土間も下がりません。水道管を下げる作業が追加で必要になりました。水道管や排水管、汚水管や都市ガスなど地面の中にあるものはどこを通っているか把握しておくことはとても大切です。


この様に水道管をコンクリートの下になるように下げました。1本使われていない水道管が眠っていました。こちらは撤去しました。そしてコンクリートを流し込んだらこの様に、車が入れられるようになりました。

思い出の庭をどう残すか
元々弊社が作らせていただいた和風庭園がありましたが、近年庭木の世話も出来ないので地際で伐採し、プランターなどで植物を楽しんでおられました。石や灯籠もありました。この中で蹲を残し、小さいながらも庭としての演出をすることになりました。


水が出なくなっていた蹲の水や排水装置を直し、今まで埋もれていた印象の蹲が生き生きと蘇りました!

庭と駐車場の境目どうするべきか?
元々高いブロック塀で囲まれていて、今回庭を撤去して駐車場にスペースを割くことになった為、庭と駐車場の境目がかなり家から近い場所に来ることになりました。家の前の道路にかなりの傾斜がついているため、道路の方が高い部分と、道路の方が低い部分があり、雨水が敷地内に入って来ないよう、また敷地の土が道路に流れ出ないよう土留にブロックを設置しました。
このブロックにフェンスが必要かどうかという議論になりました。かなり窓から近いので圧迫感になるのではないか。もしフェンスをするとしてもどのくらいの高さが妥当なのか。結局向かい側の家は高い位置に建っていて上から見られることになるので、いくら高いフェンスをしても意味がない。であれば、窓から見たときの景色、外から見たときの見え方で選ぼうということになりました。


窓の前に建ったら見えてしまいますが、道路から見た時に家の中で座っているのが見えない高さにすることでプライベート感や安心感を感じることができます。また、フェンスの色を外から見たときは木彫、内側はアルミサッシと近い色にし、統一感とデザイン性のある仕上がりになりました。フェンスも完全に隙間のないフェンスにすると圧迫感がありますが、適度に隙間が空いていることでこの距離でも気になりません。


どうでしょう?!リフォームしても統一感があり、違和感のデザインでとても素敵に変身しました。フェンスの前はコンクリートで舗装し、快適に車も停めれるようになりました。お庭や外構のリフォームは、現状と理想のバランスと、今まで生活してこられたからこそ分かることなど、よくお話をしてご提案してさせていただけたらと思います。
