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こんにちは~なっちゃんです。
あれっ、もしかしてお久しぶり……。と思ってたら、ブログの更新をすっかり忘れておりました(;´∀`)
なんという事でしょう。スケジュールにもいれていたのに!!うっかり、うっかり。
最近物忘れが激しくなってきたように感じます。考えていたことを瞬時に忘れ「私今何しようと思ってたっけ?」はもうおなじみの言葉になってしまいました。
物忘れ対策には、食生活と運動習慣の見直し、人との会話を増やす事と書いてありましたが本当でしょうか…。全部できていないなぁ~~!?
歳を重ねても健康でいられるように、頑張ります…。
さてさて、では今回のお話のご紹介に映りましょう。
今回はこちら!!
52ヘルツのクジラたち/町田そのこ著
(今回も表紙は無いです!ぜひ検索してみてください)
あらすじ
52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。
2021年本屋大賞を受賞された町田そのこさんの本です。2023年3月には杉咲花さん主演で映画上映予定だそうですね。
虐げられた分、苦しんだ分、でも誰かに救いの手を差し伸べられた経験のある人は、過去の自分と同じく苦しんでいる人に寄り添える人でありたい、と願うのかもしれません。
主人公の貴瑚の壮絶な虐待、人生搾取経験にはぞっとしますが、実際世の中にはこういう体験をしている人が少なからずいらっしゃると思うとやるせない気持ちになります。
しかし、そんな貴瑚も自分を救ってくれる人が現れ、でもまたその人を傷つけてしまって後悔し、ひっそりと生きていくことを決意します。
終の棲み処として選んだ田舎町で、自分と同じように苦しんでいる少年と出会い、かつて自分を救ってくれた人のように少年を救いたいと願った貴瑚と少年が迎える結末とは!
是非、本編をご覧ください。
ではでは、なっちゃんでした~~!