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映画化もされた小説についてお話していますよ~!母と娘、視点が違えば話の見方も違ってくる。あなたはこのお話を読んでどう感じるのでしょうか?
皆さんこんにちは~~!なっちゃんです。
先日の雪はすごかったですね。10年に一度の、と報道はされていましたが、まぁ大丈夫じゃないかな?と思ってたら一気に積もりましたね。
ちょうど積もり出したとき、夜道を運転していた私は何度もホワイトアウトのような状態になり「こわいい~~!!」と言いながらも帰路に着き、無事お家に到着することができました。
数日は溶けたと思ったらまた降り積もり……。厄介でしたね~。
確かに近年では稀にみる大雪だったかと思いますが、7年?6年?ぐらい前の大雪の時の方が積もった記憶が……。ですがどっちにしろ雪は積もらないでほしいです。道路で滑るのは怖いのですもんね。
さてさて、では今回のお話のご紹介に入ろうと思います。
今回は漫画です!これだ~~!
天幕のジャードゥーガル|トマトスープ 著
引用元:版元ドットコム
あらすじ
後宮では賢さこそが美しさ。13世紀、地上最強の大帝国「モンゴル帝国」の捕虜となり、後宮に仕えることになった女・ファーティマは、当時世界最高レベルの医療技術や科学知識を誇るイランの出身。その知識と知恵を持ち、自分の才能を発揮できる世界を求めていたファーティマは、第2代皇帝・オゴタイの第6夫人でモンゴル帝国に複雑な思いを抱く女・ドレゲネと出会う──。
歴史マンガの麒麟児・トマトスープが紡ぐ、大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚!
かわいい絵柄で親しみやすい感じがしますが、お話自体は残虐な部分もあります。歴史に基づいてのお話で、昔の暮らしや考え方、奴隷制度など、へぇ~と大変勉強になりますよ。
シタラ(ファーティマ)は奴隷でありながら、最初反骨精神旺盛でとてもかわいいんです。自身の境遇に屈せず足掻こうとする女の子は見ていて応援したくなるのでとても好きです。
捕虜にされてしまったシタラは、自分を庇って亡くなってしまった「奥様」の大切なものを取り返すため、連れてこられたモンゴル帝国で強く生きよう、私は絶対に屈しないと決意します。
そして、シタラの名を捨て、自身が仕えていた奥様の名前「ファーティマ」を名乗るのでした。
現在の発刊は1巻ですが、近々2巻が出るようです(2023年2月6日現在)
奴隷であったファーティマが、これからどうのし上がっていくのか。ワクワクしながら次巻を待とうと思います。
ただ……史実の「ファーティマ」の最期はずいぶん酷いようで……どこまでやるのか……ううぅう。怖い。
そして、この漫画は、「このマンガがすごい!オンナ編1位」も獲得しているので、期待大ですよ~~!