これから新築・外構工事をお考えの皆様へ part5
前回・part4⇒「これから新築・外構工事をお考えの皆様へ」
外構工事会社の選び方
前回、外構工事の選び方のお話をさせて頂き、
選ぶポイントは以下の8つだという話をしました。
①施工実績の数と質
②受注形態
③工事形態
④デザイン性の特徴
⑤得意分野
⑥取扱いメーカー
⑦会社の歴史や考え方
⑧ご自宅から会社の距離
残りの2つ、⑦と⑧についてお話させていただきます。
⑦会社の歴史や考え方
20年前には外構エクステリアをメインにやっている業者は少なく、
メーカーや工務店が下請けに依頼していた業種でした。
外構業とは、土建屋、左官屋、造園屋、エクステリア施工店、
この四業種から成り立っていますが、それぞれ得意分野が異なります。
土建屋さんというのは、公共工事を元々やっていた会社が非常に多いのです
が、特に地面に近い部分を担当するお仕事で「基礎工事」を担当します。
左官屋さんとは、。床や壁のモルタル塗りやタイル張りなどを行う仕事です。
造園屋さんというのは、もともと庭師さんと呼ばれている仕事で、植木屋さん
を兼務している会社多いようです。剪定なんかをメインに行っていた会社です。
そして、エクステリア施工店はメーカーのカーポートやウッドデッキを設置する
仕事です。それぞれ得意分野が異なるわけですが、工事過程において、すべて自
社で行っている会社はほとんどありません。この起源と工事実績、過去から現在
までの経営努力によって、お庭工事に必要な資材の仕入れコストが異なってきます。
ですので、歴史と実績のある会社を、そしてどのような過程を経てその会社の今が
あるのかをぜひ聴いてみることも選択する上でのポイントとなります。
⑧ご自宅から会社の距離
会社の住所を調べて、お店を見に行ってください。そして、どんなお店構えなのか
見てくださいお店の前を通ってみれば必ずなにかを感じるハズです。清潔さや感じ
の良し悪し、雰囲気や中で働く人たち、全てを感じてください。
実をいうと、「お店に見に行ってください」と言ったのは、本当は別に理由がある
のです。あなたが「遠いな、ここまで行くのはあんまり気が乗らないな」と思うほ
ど遠い場所にある業者さんなら、間違いなく業者さんもそう思っているはずです。
Takezo・ファーム出雲店は、出雲市・雲南市(一部)・大田市(一部)を中心と
して活動しています。
これには、もちろん理由があります。お客様に何か緊急事態が発生した場合には、
三十分以内に飛んで行ける範囲としています。
以上8つのポイントでした。ぜひどこで工事をするのか迷っておられる方は参考にし
てください。