これから新築・外構工事をお考えの皆様へ part4
前回・part3⇒「これから新築・外構工事をお考えの皆様へ part3」
外構工事会社の選び方
前回、外構工事の選び方のお話をさせて頂き、
選ぶポイントは以下の8つだという話をしました。
①施工実績の数と質
②受注形態
③工事形態
④デザイン性の特徴
⑤得意分野
⑥取扱いメーカー
⑦会社の歴史や考え方
⑧ご自宅から会社の距離
今回は前回からの続きで④のデザイン性の特徴から話をさせて頂きます。
④デザイン性の特徴
お客様のイメージするデザインに合致する工事が得意かどうかを判断する必要があります。
昔ながらの造園屋さんで和風庭園は得意だけれども、最近の洋風の住宅では実績があまりないといったこともあります。
和風専門で施工を行ってきた職人さんに南欧風や英国風をイメージしたお庭が良いのですが、と相談したらどんな答えが返ってくるでしょうか?
多くの業者さんは、自分が経験したことのない施工や、資材を使うことを避けたがります。
「その施工は経験がない」とは口にせず、「それは汚れが目立つよ」や「手入れが大変だから」と理由をつけてお客様の希望を聞いてくれない事もあります。
そんな業者さんは、自分達が得意とする施工で可能なデザインでまとめようとします。
あなたが希望とするデザインをかなえる方法を提案してくれる業者さんが、あなたにとって良い業者であるはずです。
施工実例を実際見て、自分の好みにあった施工をしてきているのかどうかを見てください。
「ピン」と来るものを施工している業者さんに出会ったら相談してみましょう。
⑤得意分野
一般的にお庭の工事を出来る業者であれば、新築外構でも、お庭のリフォームでも
同じように出来るとお思いではありませんか?
新築外構の場合は、敷地図面や、境界、高低差などの情報がきちっと揃っており、
分からないことがあれば新築中のハウスメーカーや工務店の現場監督に指示を仰ぐことが出来るので比較的施工がしやすい条件がそろっています。
それに比べお庭のリフォームの場合、敷地図面が揃わない場合が多かったり、水道やガス管などの地面に埋まっている経路が不明確な場合があり、壊す場所、活かす場所の判断が難しいため、施工方法やアイディアを出すのに経験が必要となります。
同じくらいのコストがかかるのなら、お庭リフォームまでながく付き合える、かつ創造力と技術力のある会社さんをおすすめします。
⑥取扱いメーカー
会社によっては「A社」の商品は取り扱っているけれど、B社の商品は取り扱えない、
ということがこの業界では当たり前のようにあります。
現状のエクステリア業界の最短流通経路は「メーカー→商社→販売施工店→お客様」という
流通になっており、たとえあなたが欲しいカーポートがあっても、それをメーカーに問い合わせて直接買うことが出来ません。
販売施工店の実績により付き合える商社やメーカーが限られてきます。
エクステリア業者は数多くありますが、すべてのメーカーの商品を取り扱える販売施工店は極わずかです。
したがって、より多くのメーカーの商品を扱える業者さんに工事を依頼することでお客様の選択枠が広がり希望を叶える自由度が増すでしょう。
最後の2項目については次回お話します。
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