これから新築・外構工事をお考えの皆様へ part2
「新築外構をしたいと思った時の準備の仕方」
まず、外構工事を頼む時、会社を選ぶ前に抑えておきたいことについてお話します。
抑えるべきポイントは4つ!
①どんなイメージのお庭にしたいですか?
②どんなことを実現したいですか?
③図面(敷地図と建物図)の両方を準備しておく
④外構にかかる予算をあらかじめ準備しておく。
①どんなイメージのお庭にしたいですか?
正直、お庭が無くても生きてはいけます。でずが、それでもお庭を綺麗にしたい、もっと快適に過ごしたいと思われる方が非常にたくさんいらっしゃいます。
よりよく快適に過ごすためには、お住まい全体のイメージが非常に大事になります。
例えば、お洋服をコーディネートする際、コートだけにこだわってもそれはオシャレとはいいませんよね。
コーディネートは、全体のバランスがとれている状態がベストなわけです。
お庭も同じです。ですので、お庭全体の雰囲気やイメージを具体的にしましょう。
少々難しいと思われるかもしれませんが、まったくそんなことはありません。
イメージを練るコツは「自分がしたいお庭の雰囲気を見つける」ことです。
☆雑誌の気に入った写真やページを切り取ったり、付箋しておく
☆インターネットに気になった施工例や写真を印刷しておく
☆実際にエクステリア店へ行って話を聞いたり、施工例を見せてもらう
などなど、こういった方法で、イメージをより具体化することが、お庭造りの成功のポイントです。
②どんなコトを実現したいですか?
こちらについては漠然としていても大丈夫です。
例えば「駐車場がほしい」「家庭菜園ができる畑がほしい」「家族や友人たちとBBQを楽しみたい」「洗濯物を干せるスペースが欲しい」
といったことです。これに答えはありません。ぜひ完成したお庭で過ごすところをいろいろ想像してみてください。
③図面(敷地図と建物図)の両方を準備しておく
工務店さんやハウスメーカーさんからもらった図面をぜひご相談の際にお持ちください。
お客様にとってベストなお庭づくりをよりスムーズに進める上でとても重要なのです。
④外構にかかる予算をあらかじめ準備しておく
新築を考える上で、建物と土地だけでなく、外構の予算を正確に把握しましょう。
工務店さんやハウスメーカーさんは、建物のプロであり、お庭のプロではありません。
ですので、外構の正確な予算につては把握していないことがほとんどです。
工務店さんやハウスメーカーさんの多くは、外構工事は外注です。
施工はもちろん、プランづくりや見積り、商談までも外注である場合もあります。
具体的な話はせずに、「ざっくり100万円くらいですね」といわれて準備しておいたのに、内装などで追加工事が発生して予算が足りず、出来なかったという方も珍しくありません。
ですので、外構も含めた資金計画がとても重要です。
だからこそ、信頼できる会社に正確な見積りを積算してもらうのが得策でしょう。
次回→「外構工事会社の選び方」