前回TakeTube(YouTube)でご紹介したフィロデンドロン・セロームが大変な事に!
セロームが大変というよりもお店が大変な事になっていたのですが、なんとコバエのような小さい虫が大量発生していました!
調べてみたら、キノコバエというハエの仲間のようです。
このコバエは有機用土(腐葉土や有機培養土)と有機肥料をエサにして、その土の中に卵を産みます。下の受け皿から発生するコバエもいるようです。
原因としては、
・土の通気性が悪くなっていること
・有機用土を使っていること
・下の受け皿に水が溜まったままになっていることです。
全て当てはまっていました…。
すぐに駆除しなければ!と土の植え替えを行いました。念には念をとほぼ全て入れ替えましたが、この時期の植え替えはあまりオススメな時期では無いので心配です。
土の表面の2~3cmの所に卵を産むので、植え替えではなく表面を5cm程入れ替えるだけでも安心です。
駆除でなく、オススメの予防方法としては、土の表面だけを無機質の用土にすること。赤玉土や鹿沼土、バーミキュライト、化粧砂などおすすめです!
また、土の表面を乾燥させることです。水やりは大事ですが、表面がいつも湿っているとコバエが繁殖してしまうため、乾燥させた後にたっぷりと水を与えてください。(種類によって異なります)
受け皿に水が溜まったままにならないように、こまめに捨てることが大切です!
他にも方法はありますが、すぐにできる予防法としてご紹介しました。
タケゾーファームでも、これらを実践していこうと思います!