前回は「エゴノキ」の話をしましたね!
そこから「株立ち」という樹形が人気だとお話しました。
しかし、「株立ち」には2種類あるので、それをお伝えしようと思いますが・・・
その前に、「エゴノキ」の語源が「エグイ」から来ているは何故かについて
まだ、話していませんでしたね。
「エグイ」とは喉を刺激するような味を言いますが、
エゴノキの実は毒があって、食べると「エグイ」わけです。
私の想像ですが、かなり昔は、木の実を見つけては食べていたと思いますので、
きっとエゴの実も、色は緑ですが、まるでサクランボのようにいかにも食べられそうな感じで
ぶら下がっているもんで、すごく期待して食べたんだと思うんです。
ところが、あまりにまずかったもんだから、「なんじゃこりゃエグイわ~」
「これ食べらんがいいで~エグイで~」
と注意を促しているうちに「エゴノキ」になっちゃったんじゃないですかね・・・
多少の毒性はありますが、味が悪いことから食べて中毒なったてのは聞いたことがないですね。
毒性も低いようです!
それよりも、見た目が可愛い実ですよね。
次回は、「株立ち」には2種類あるの話にもどりま~す。