前回のお話はこちらから。
皆さんこんにちは！なっちゃんです！
年末がやってきましたね～！皆さんは年末年始どういった過ごし方をされますか？
家族団らんで紅白、などお家でゆっくり過ごされる方が多いかと思います。ちなみに私もそういった感じです。
テレビとか見ていると、旅館やホテルが埋まって、宿泊代も高騰している、という話が流れてきたりしますが、リッチにそういった過ごし方をされる方も
世の中には沢山いらっしゃるんでしょうね・・・。羨ましい。
いつか、高級旅館でゆっくりとすごしてみたい（けど、人がたくさんいるのは嫌だな）
さて、お話も変わりまして今回のお話のご紹介をします。
今回はこちら！
本日は、お日柄もよく/原田マハ 著
引用元:版元ドットコム
あらすじ
OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほど感動する衝撃的なスピーチに出会う。それは伝説のスピーチライター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられてしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された!目頭が熱くなるお仕事小説。
題名から婚活とか結婚のお話？と思いそうですが、実はお仕事小説。衝撃的なスピーチに出会い、そしてスピーチライターの久遠久美と話したことをきっかけにOLをしながらスピーチライターを目指す主人公のお話です。
展開はザ・王道を行くので、胸がスカッとしたい人には本当におすすめ！スピーチライターのお話であるためなのか、うるっとくる言葉はたくさん詰まっています。題材はスピーチライター×政治ですが、政治の知識がなくてもスルッと読めます。
原田マハさんは、経歴からも書かれる小説は美術作品を題材にしていたり、ちりばめていらっしゃったりしているのですが、今回のお話は意外にもお仕事小説でびっくりしました。
普通のOLだった主人公が夢を見つけ、頑張る姿には元気を貰えますよ～～！是非ご覧ください。
作中で、こと葉が挫折しそうになった時、久美さんが言った言葉が印象的だったので最後に置いておきます。
「三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している」
ではでは、なっちゃんでした～～！
