皆さんこんにちは~なっちゃんです\(^o^)/
今回もブログのお時間がやってきました~~!
前回のブログはコチラ!漫画、ゴールデンカムイの紹介をしているので気になった方は読んでみてください。
季節が秋になりましたね♪ずいぶん過ごしやすくなりました~!
秋は実りの秋とともに、読書の秋でもあります!皆さん是非、この秋の夜長に読書をしませんか~~(^^)
涼しい風に吹かれつつ、虫の音を聞きながら読書するのは格別の楽しさがありますよ。
気になった小説があれば、毎日10分でもいいので読み勧めてみて下さい。1ヶ月も立てば、一冊読み終わりますし、読書に夢中になることでしょう。
読書人口を増やしたいがために、少々長々と勧誘してしまいました!
今回ご紹介する本の話へ移りましょう~~!
今回は~~、これ!!
宇喜多の捨て嫁/木下昌輝 著
引用元:版元ドットコム
捨て嫁?!嫁を捨てるの?!随分な題名だこと~~!
「宇喜多の捨て嫁」は歴史小説。時代は戦国時代、備前(現在の岡山辺り)の国が舞台となっています。
主人公の名前は「宇喜多直家」戦国三大悪人の1人に数えられ、豊臣政権時代の「五大老」の1人である宇喜多秀家の父です。
いや、聞いたことないなぁ……、と言う人は権謀術数を駆使して勢力拡大を図った戦国大名だと覚えていてください。
本作の中身は短編連作になっており、様々な角度から「宇喜多直家」と言う人がどういう人物なのかが語られます。
題名からして、すごいお話だと予想しちゃいますよね。
「捨て嫁」とは、直家が、自分の妻の生家を滅ぼし、自身の娘達の嫁ぎ先さえも次々と攻め滅ぼした所から来ていると思われます。
現に表題作である最初の話は、直家の娘の視点から語られています。
まぁ、三大悪人と言われるだけあってお話の内容もどろどろで、血も涙もない直家が悪人で描かれるんだろうな~と予想したそこの貴方!
これ以上は何も言わないので、是非本編の内容をご覧ください。
戦国時代だけあって、戦の描写が多いのかな?と心配されなくても大丈夫です。あまり戦自体は出てこないですし、難しい用語もありません。
戦国時代に生きた直家を取り巻く人々を相手に、直家がいかにして「三大悪人」と呼ばれるまでの過酷な道のりを辿ったか、その苦悩を是非読んでください。
決してすっきり、ハッピーエンドのお話ではありませんが、心に残るものがあります。おすすめの一冊です。
戦国時代は様々なドラマがあり、とっても面白いですよ~~!おすすめです!
(歴史小説は史実を元にしたフィクションだと捉えてくださいね!)
以上、なっちゃんでした~~